楽天、148万件の情報流出か 不正アクセス5年間   - 産経ニュース

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楽天、148万件の情報流出か 不正アクセス5年間  

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 楽天は25日、楽天市場や電子決済サービス「楽天Edy」、楽天カードで148万件超の企業や個人情報が流出した可能性があると発表した。不正アクセスを受けた可能性のある期間は平成28年1月から今年11月までで、顧客情報を管理するシステムのセキュリティーに不備があった。

 情報漏洩(ろうえい)の可能性があるのは、「楽天市場」では、資料請求をした店舗、出店契約をした事業者の企業名や銀行口座番号など138万件。「楽天Edy」では、機能を搭載した携帯電話などが紛失した際に受けられる不正利用防止サービスの利用者の氏名や携帯電話番号など8万9千件。「楽天カード」では、ローンを申し込んだ企業約1万5千件の社名や売上高、借り入れ状況、代表者の氏名や銀行口座などが含まれる。

 実際に不正アクセスを確認できたのは楽天市場が208件、楽天Edyが102件、楽天カードが304件だった。現時点で被害は確認されていないという。

 社内の担当者しか見られないデータが、セキュリティー設定の不備で約5年間、外部からのアクセスが可能な状態のまま放置されていた。11月24日に外部の専門家から指摘を受け、26日までに設定を変更したという。

 楽天は情報が漏洩した可能性のある企業や個人にウェブサイトを通じて知らせ、問い合わせ窓口などを案内するという。システムのセキュリティー管理を定期的に見直すなどの強化策で再発を防ぐ。