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生物兵器に備える時代

 コロナウイルスの発生源となった中国は、感染拡大から1年がたち、ようやくウイルスの発生源を調査するため、来年初めに多国籍の科学者10人からなる調査団を中国・武漢市に受け入れることに同意した。

 しかし、チャンソリア氏は、16日掲載のJFの記事「164万人がコロナで死亡しても依然、感染源への独立調査は行われていない」の中で、「この遅れをどう説明するのか…恐らく最も重要な疑問は、武漢に確かな証拠がまだ残されているのか、ということだ」と指摘する。

 「透明性の欠如」を非難される中国側は、ウイルスの起源が中国ではないとする情報発信を行っており、調査結果には期待は持てないと切り捨てた。そのうえで、今回のコロナ禍の経験は、生物兵器や生物テロの脅威がいかに大きいかを世界に示し、米国やインドでは、その脅威と立ち向かうための準備が始まっていると強調した。

 JF編集部が選んだ今年のニュースにもコロナが入っている。今年前半、闇の世界に突き落とされた人類はいま、「第3波」の感染拡大と闘っている。ワクチン開発が進み、希望の光は見え始めたが、ウイルスとの戦いは来年も続く。そして、多くの専門家が、人類はウイルスを克服しても、コロナ前の世界には戻れないと予測する。

 生物兵器にも備えなければならない時代に、日本はどんな目標を立て、メッセージを世界に発信していくのか。JFは、国益を基本にしたリアルを伝えていきたい。

(JAPAN Forward編集部)=次回は1月11日掲載予定

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