首相、報道写真展見学「自分の使命を再認識」

「第61回2020報道写真展」で、自身の写真にサインする菅義偉首相=19日午前9時42分、東京都中央区の日本橋三越本店(代表撮影)
「第61回2020報道写真展」で、自身の写真にサインする菅義偉首相=19日午前9時42分、東京都中央区の日本橋三越本店(代表撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)首相は19日、東京都中央区の日本橋三越本店で開催中の「第61回2020年報道写真展」(東京写真記者協会主催)を見学した。新型コロナウイルスによる社会の変化など今年1年のニュースを伝える写真約300枚を鑑賞した首相は記者団に「国民の命と暮らしを守るのが私の使命だと再認識した」と語った。

 首相は展示写真のうち、新型コロナの集団感染が発生し、隔離されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」を前に友人を心配する男性の写真や、突然の一斉休校で友達との別れを惜しむランドセル姿の小学生の写真など今年3、4月ごろの写真を特に熱心に鑑賞した。

 また、7月に九州を中心に発生した豪雨災害の写真や、12月に小惑星の試料採取に成功した探査機「はやぶさ2」の写真などにも関心を示し、「一年、いろいろなことがあったなあ」とつぶやいたという。

 首相は見学した後、記者団に「目に見えないコロナと一日一日闘い抜いてきたという思い。はやぶさ2の偉業の写真もあった。厳しい中でまさに将来に向けての夢、可能性を力強く感じるものだった」と話した。

 報道写真展は12月24日まで。入場無料。