ドコモが5Gで1000円値下げ データ通信は無制限 4Gも600円値下げ

主力ブランドを値下げするNTTドコモの店舗=1日、東京都千代田区(松本健吾撮影)
主力ブランドを値下げするNTTドコモの店舗=1日、東京都千代田区(松本健吾撮影)

 NTTドコモは18日、来年4月から第5世代(5G)移動通信システムの大容量プランを千円値下げし、データ容量を無制限とするキャンペーンを恒久化すると発表した。4Gのプランについても600円値下げし、データ容量を30ギガバイトから60ギガバイトに増やす。KDDIやソフトバンクも対抗措置を検討しており、携帯料金の値下げ競争がさらに激化しそうだ。

 菅義偉政権の発足後、携帯の大手3社が主力ブランドの既存料金の引き下げを打ち出すのは初めて。データ利用量が3ギガバイト以下だと、それぞれの料金から1500円安くなる仕組みも導入する。

 現在のドコモの5Gプランは、家族割引など各種割引が適用されない場合、データ容量が100ギガバイトで7650円(税別)。値下げによりこれが6650円となり、KDDIやソフトバンクと比べて2千円程度安い水準となる。

 また、初めてスマートフォンを使い始める人を対象にしたデータ容量1ギガバイトで1480円というプランも新設する。

 ドコモは今月、データ容量が20ギガバイトで月額2980円の新プラン「アハモ」を発表しており、他の料金プランについても月内に見直す意向を示していた。

 政府の値下げ要請を受けて、KDDIやソフトバンクは傘下のサブブランドを使い、20ギガバイトで月額4千円前後となる新プランを発表しているが、ドコモのプラン発表を受け、年明けにも値下げを打ち出す見通し。