IR3カ所整備へ基本方針 申請受け付けは来年10月 2020年代後半開業

 政府は18日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備に関する基本方針をIR整備推進本部で決定した。自治体の計画を有識者委員会が審査し、最大3カ所を選ぶ。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、自治体からの申請期間は当初予定より9カ月遅い来年10月~令和4年4月。開業時期は目標としてきた2020年代半ばから、20年代後半にずれ込む。

 菅義偉(すが・よしひで)首相は本部会合で「IRはわが国を観光先進国とするために重要だ。公正性、透明性を確保し、国民に理解をいただきながら必要な準備を着実に進めたい」と述べた。

 誘致を表明しているのは横浜市、大阪府・市、和歌山県、長崎県の4地域。審査基準には、施設の設備水準や雇用創出などの経済効果、依存症対策、事業者の財務面を挙げている。新型コロナなど感染症対策も評価する。

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