フィギュアスケート通信

ラストシーズンの永井優香 最後の全日本へ「ありがとう」

【フィギュアスケート通信】ラストシーズンの永井優香 最後の全日本へ「ありがとう」
【フィギュアスケート通信】ラストシーズンの永井優香 最後の全日本へ「ありがとう」
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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市ビッグハットで開幕する。ジュニア時代に頭角を現し、シニアの国際大会で表彰台も経験した永井優香(早大)は今季限りで現役生活に終止符を打つ。ラストシーズンの大舞台を前に産経新聞のインタビューに応じ、「演技を通じて『ありがとう』の気持ちを伝えたい」と家族やファンへの思いや、全日本への意気込みを語った。(運動部 久保まりな)

 --10月上旬の東京都選手権で、今季限りの引退を表明した。「スケートは精いっぱいやったと思えた」と話していたが、決めたのはいつごろ?

 「小さい頃から、多分(大学)4年やったら辞めるんだろうなって思っていた。辞めてスケート以外の道に進むのかなってなんとなく考えていたので、特別な流れではなかったと思う」

 --卒業後は一般企業に就職する。スケートに携わりたい思いは

 「スケートは好きなので、完全に切り離すわけではなく、とりあえずは見る専(専門)でいきたい。年を取って、何か気持ちに変化が表れたら、また別の形で関わるかもしれない」

 --スケート以外の世界を見てみたい?

 「自分はその気持ちが強い方だと思っていて、そういう気持ちを持ちながらずっとスケート一本でやってきた。これからは違う道に進むので、やりたいことを思い切ってやりたい」

 --そもそもスケートを始めたきっかけは

 「本格的に始めたのは小学2年生のとき。テレビで(フィギュアスケーターの)浅田真央選手を見て、ピンクの衣装でくるくる回っている姿がすごく印象的で、親に『これやりたい』って頼んだ。教室行ったり、個人レッスンしたりしているうちにのめりこんだ」

 --家族もスケートにはなじみがなかった?

 「全然関係なかった。クラシックもほぼ聞かないし、表現とかダンスとか無縁な感じだった。最初はどんな格好すればいいかわからず、スキーウエアで滑っていた(笑)」