明日海りおが宝塚退団後初舞台 男役時代の当たり役「エドガー」 - 産経ニュース

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明日海りおが宝塚退団後初舞台 男役時代の当たり役「エドガー」

「芝居自体が好きなので、進化するために何でもやっていきたい」と話す明日海りお(納冨康撮影)
「芝居自体が好きなので、進化するために何でもやっていきたい」と話す明日海りお(納冨康撮影)

 元宝塚歌劇団花組トップスターの女優、明日海(あすみ)りお(35)が、1月から東京や大阪などで上演されるミュージカル・ゴシック「ポーの一族」で、主人公エドガーを演じて退団後の初舞台を踏む。エドガーは宝塚時代の明日海の当たり役で、「舞台は自分にとって唯一無二のもの。大切に演じたい」と話す。

 萩尾望都(もと)の同名漫画が原作。少年の姿のまま永遠の時を生きる吸血鬼エドガーの数奇な運命を描く。小池修一郎の脚本・演出で、平成30年に宝塚歌劇団花組にて初演され、明日海演じるエドガーの原作イメージそのままの容姿と巧みな表現力が話題となった。

 「ご好評いただいていたので、再演のハードルは高い」と笑う。配役が全員女性だった歌劇団時代とは違い、今回は男性に交じって少年であるエドガーを自然に演じなければならない。とはいえ、「エドガーは人間ではないので、皆と違う雰囲気を持っていて正解かな、とも思っている」。

 男役トップスターといえども、退団後の舞台では女性を演じることが多いが、「『また男役か』みたいな気持ちはありません」ときっぱり。「もちろん普通に女性の役にも挑戦したいですが、今回も自分にとっては新たな挑戦。さまざまな経験をして、表現方法を学んで進化していきたい」と意気込んだ。

 東京では2月3~17日、千代田区の東京国際フォーラム。問い合わせは梅田芸術劇場、0570・077・039。大阪は同劇場(北区)で1月11~26日。06・6377・3800。