脱炭素化へ若者や有識者で全国フォーラム 首相「取り組みの裾野広げる」

2050年カーボンニュートラル全国フォーラムに臨む菅義偉首相=17日午後、首相官邸(春名中撮影)
2050年カーボンニュートラル全国フォーラムに臨む菅義偉首相=17日午後、首相官邸(春名中撮影)

 脱炭素化の機運づくりを目指し、環境問題に取り組む若者や有識者らが意見交換する政府の「2050年カーボンニュートラル・全国フォーラム」が17日、首相官邸で開かれた。菅義偉首相は脱炭素社会の実現に向け「世界最先端のイノベーションを起こし、世代や分野を超え、取り組みの裾野を広げていく」と語った。

 会合で、経団連の杉森務副会長は、2050年の温室効果ガスの排出実質ゼロ目標について「チャレンジングだが、人類が避けて通れない課題だ。経済界も不退転の決意で取り組んでいく」と述べ、傘下企業の技術革新を後押しすると強調した。

 若者に人気のモデル、トラウデン直美氏は日本最大規模のファッションイベント「東京ガールズコレクション」やSNSを通じ、環境問題の大切さを発信していくとした。環境省の広報大使を務めるタレントの武井壮氏は会合後、記者団に「二酸化炭素の倒し方」について「進化することだ。地球環境を持続可能なものにするとの考え方で行動し、生活様式の進化で二酸化炭素を倒す」と語った。

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