オンライン免許講習試行へ 北海道警など

総務省などが入るビル=東京都千代田区
総務省などが入るビル=東京都千代田区

 警察庁は15日、運転免許証更新時の「優良運転者講習」をオンライン化するモデル事業を北海道、千葉、京都、山口の4道府県警で来年秋ごろから実施すると明らかにした。本人確認にマイナンバーカードを使い、スマートフォンから受講する仕組みを試行する。

 政府は令和6年度末までにマイナカードと運転免許証を一体化する方針で、同時期にオンライン講習も全国でスタートさせる考えだ。

 警察庁によると、モデル事業ではマイナカードをスマホで読み取り、講習システムにログイン。30分間の講義映像を視聴すると、講習修了を示す画面が保存される。運転免許センターなどを訪れ、適性検査や写真撮影を経て窓口で画面を提示し免許証を受け取る。

 優良運転者講習は過去5年間に無事故、無違反などのドライバーが対象。モデル事業はスマホ向けのシステムで行うため、パソコンは使用できない。従来の講習を選ぶこともできる。