リニア駅周辺、企業誘致先行 甲府市が転換、山梨県と足並み - 産経ニュース

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リニア駅周辺、企業誘致先行 甲府市が転換、山梨県と足並み

共同で記者会見する山梨県の長崎幸太郎知事(左)と甲府市の樋口雄一市長=14日、県庁(渡辺浩撮影)
共同で記者会見する山梨県の長崎幸太郎知事(左)と甲府市の樋口雄一市長=14日、県庁(渡辺浩撮影)

 甲府市大津町のリニア中央新幹線の駅周辺の都市計画をめぐり、山梨県の長崎幸太郎知事と樋口雄一市長は14日、県庁で共同記者会見を開き、企業誘致を先行した上で人口増を目指すと表明した。

 駅周辺をめぐっては、市が平成30年に発表した構想で、移住などによる人口増によって市街化区域を拡大して宅地などを整備すると打ち出していたが、県が先月公表した計画原案には反映されず、足並みの乱れを指摘されていた。

 会見で長崎知事は「まずは産業系用途による市街化区域拡大の可能性の検討を共同歩調で進めることで合意した。県と市でさらに連携を強化する」と説明。

 住居系用途での市街化区域拡大を目指してきた甲府市にとって方針転換となる。樋口市長は「知事から提案をいただいたので、同じ歩調でリニア効果を活用したい」と述べた。