首相、コロナ担当閣僚と協議 「Go To」名古屋停止など検討か

菅義偉首相(春名中撮影)
菅義偉首相(春名中撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)首相は13日、新型コロナウイルス対策の担当閣僚らと官邸で協議した。政府内には観光支援事業「Go To トラベル」について、東京都の一部と名古屋市の一時停止を求める声もあり、対応を検討したとみられる。

 13日の協議に参加したのは加藤勝信官房長官、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら。協議終了後、西村氏は記者団に対し、トラベル事業見直しについて「各県の知事との調整状況を首相に報告した。引き続き調整を行う」と述べた。

 トラベル事業をめぐっては、札幌、大阪両市の発着を一時停止しているほか、東京発着の旅行に関して65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人を対象に利用自粛を呼び掛けている。政府高官は14日、トラベル事業について「東京は(呼び掛けを)延長するかどうかの判断が必要だが、名古屋は停止や自粛をしていない」と述べた。