日本、1次リーグは豪や仏と別組 14日にラグビー23年W杯抽選会

 ラグビーの2023年ワールドカップ(W杯)フランス大会の1次リーグ組み合わせ抽選会は14日、パリで開かれ、19年日本大会で初の8強入りを果たした日本代表の対戦相手4チームのうち、2チームが確定する。抽選の前段となるグループ分けで、日本は第2グループに入った。同じグループとなった優勝2回のオーストラリア、開催国フランス、アイルランドの強豪3チームとは1次リーグでの対戦はなくなり、2大会連続の決勝トーナメント進出への好材料となる。

 抽選会では出場20チーム(予選を経て今後決まる8チームの枠を含む)を5グループに分けた上で、各グループから1チームずつ、1次リーグを戦う4組に振り分ける。グループ分けの基準となる世界ランキングは、新型コロナウイルスの影響を考慮し、当初予定していた今秋の代表戦終了後ではなく、今年1月1日時点の順位が採用された。第1グループは前回優勝の南アフリカ、同準優勝のイングランド、前々回まで2連覇したニュージーランド、前回4位のウエールズ。コロナ禍で今年の代表活動がなくなった日本のランキングは現在10位だが、19年W杯の成績が強く反映された1月時点では8位で、第2グループに組み込まれた。

 第3グループはスコットランド、アルゼンチン、フィジー、イタリアで、日本はこのうち1チームと対戦する。難敵ぞろいだが、いずれも勝ったことがあり、過去に勝利できていないオーストラリアやフランスと比べればくみしやすい相手だ。ただアルゼンチンは11月にニュージーランドから初勝利と勢いがあり、前回大会の雪辱に燃えるスコットランドも厄介な相手。第1グループからは唯一優勝経験のないウエールズ、第3グループでは近年に勝利しているフィジーかイタリアが同じ組に入れば、恵まれた抽選といえそうだ。(奥村信哉)

■W杯組み合わせ抽選会のグループ分け

【第1グループ】

南アフリカ、ニュージーランド、イングランド、ウェールズ

【第2グループ】

アイルランド、オーストラリア、フランス、日本

【第3グループ】

スコットランド、アルゼンチン、フィジー、イタリア

【第4グループ】

オセアニア予選1位、欧州予選1位、米大陸予選1位、アジア太平洋プレーオフ勝者

【第5グループ】

欧州予選2位、米大陸予選2位、アフリカ予選1位、最終予選勝者