トルコ、アルメニアと国交正常化も エルドアン大統領が示唆

10日、アゼルバイジャンのバクーでアリエフ大統領(右)と共同記者会見するトルコのエルドアン大統領(ゲッティ=共同)
10日、アゼルバイジャンのバクーでアリエフ大統領(右)と共同記者会見するトルコのエルドアン大統領(ゲッティ=共同)

 トルコのエルドアン大統領は10日、断絶状態にあるアルメニアとの関係について「アルメニアがトルコに対し前向きの措置を取るなら国境を開く用意がある」と述べ、条件付きで国交正常化に応じる可能性を示唆した。

 訪問先のアゼルバイジャンの首都バクーで、アリエフ大統領と会談後の共同記者会見で表明した。オスマン帝国末期のアルメニア人虐殺をトルコが否定しているため、アルメニアとトルコには正式な外交関係がない。

 エルドアン、アリエフ両氏は、ナゴルノカラバフでの戦闘終了後の地域の安定と発展に向け、アルメニアとアゼルバイジャン、ジョージア(グルジア)のカフカス地域3カ国にロシア、トルコ、イランを加えた新たな協力枠組みを構築するよう提案した。(共同)

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