特産干し柿「古老柿」作りピーク 京都・宇治田原町

ピークを迎えている「古老柿」作り=京都府宇治田原町
ピークを迎えている「古老柿」作り=京都府宇治田原町

 京都府宇治田原町で、特産の干し柿「古老柿(ころがき)」作りが最盛期を迎えている。正月の贈答品などとして人気があり、11日に出荷が始まった。

 使われるのは、小ぶりの渋柿「鶴の子」。丸太を組んだ棚「柿屋」で、皮をむいた実を寒風にさらして干すのが特徴だ。その後むしろの上に広げて転がし、表面に白い粉がふき始めると完成という。

 町内のJA京都やましろ宇治田原町古老柿生産部会では15人が生産。部会長の森口雅至(まさし)さん(37)方でも、色鮮やかな柿が所狭しと並ぶ。夏に酷暑が続いたことで、生柿の収穫量が例年よりも2割減となったが、森口さんは「11月以降は雨もなく、良質な古老柿に仕上がっている」と話した。

 古老柿は、町内にあるJAの農産物直売所でも販売している。