大阪知事、自衛隊看護師の派遣を正式要請

臨時施設「大阪コロナ重症センター」 =7日午前、大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センター(彦野公太朗撮影)
臨時施設「大阪コロナ重症センター」 =7日午前、大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センター(彦野公太朗撮影)

 大阪府の吉村洋文知事は11日午前、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療体制が逼迫(ひっぱく)しているとして、防衛省に自衛隊看護師の派遣を正式要請した。自衛隊法に基づく災害派遣要請の枠組み。府関係者が明らかにした。派遣されれば、15日から運用する重症者向け臨時施設「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区)などで勤務する見通し。

 府内では、確保している重症病床の使用率が7割を超え、人工呼吸器の管理など専門スキルを持った看護師が不足している。

 重症センターの要員確保のため、府は全国知事会や関西広域連合を通じ、ほかの都道府県に看護師の派遣を要請。吉村氏は自衛隊の派遣も要望し、政府と調整を進めていた。

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