LGBTの子も家族と認知 兵庫・明石

記者会見で制度を説明する兵庫県明石市の泉房穂市長=10日午後
記者会見で制度を説明する兵庫県明石市の泉房穂市長=10日午後

 兵庫県明石市は10日、性的少数者(LGBTなど)のカップルや、その子を公的に認知する「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を来年1月8日から導入すると明らかにした。LGBTのカップルを認知する制度はすでに全国で広まっているが、それぞれに未成年の子供がいても家族として公認するのは全国初という。

 市によると、同性間のみならず、婚姻届を出していない男女のカップルやその子にも適用される。届け出書の提出を受けて市が証明カードを交付する。

 同制度は相続などの法的な効力はないが、原則として夫婦か親子しか入居できなかった市営住宅での同居が可能になる。また、市内の全医療機関で家族として病状説明を受けたり、幼稚園や学校で子どもの送り迎えをしたりすることができるようになる。

 記者会見した泉房穂市長は「LGBTなど性的少数者だけの話ではなく、市民がより自分らしく暮らすための町づくりの一環だ」と話した。

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