ダイビングの男性死亡 インストラクター書類送検 福井

 福井県南越前町で9月、専門学校のダイビング実習に参加していた大津市の男子生徒(19)が溺れて死亡した事故で、敦賀海上保安部は10日、業務上過失致死の疑いで、実習を担当した藤原巧巳インストラクター(28)=神戸市長田区=を書類送検した。

 書類送検容疑は9月2日、南越前町の沖合でのダイビング実習中に、参加者らの動静を注視するなどの安全配慮を怠り、男子生徒を低酸素脳症で死亡させた疑い。

 同海保などによると、男子生徒を含む実習参加者4人は午後2時25分ごろ、ダイビングを開始。藤原インストラクターは海中を移動中、10メートル以上にわたり生徒らを振り返らずに先行。男子生徒を見失い、同2時半ごろ、あおむけで海底に沈んでいるのを見つけた。