元交際相手殺害、有罪破棄 1審差し戻し - 産経ニュース

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元交際相手殺害、有罪破棄 1審差し戻し

 相模原市の墓地で平成27年6月、東京都新宿区の阿部由香利さんの遺体が見つかった事件で殺人罪に問われた元交際相手の佐藤一麿被告(35)=死体遺棄罪で有罪確定=の控訴審判決で、東京高裁(大熊一之裁判長)は10日、懲役17年とした1審判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻した。

 被告が首を圧迫して窒息死させたと認定した1審判決について「証拠は不十分で、睡眠薬による中毒死の可能性が否定できない」と指摘した。

 昨年7月の1審東京地裁の裁判員裁判判決は、25年6月10日ごろ、阿部さんの自宅マンションで睡眠薬を摂取させ、首を圧迫して窒息死させたと認定。弁護側は無罪を主張していた。