自衛隊看護師、活動本格化 北海道旭川市でクラスター発生病院支援 

北海道旭川市の「慶友会吉田病院」に入る自衛隊の看護官ら=9日午前
北海道旭川市の「慶友会吉田病院」に入る自衛隊の看護官ら=9日午前

 新型コロナウイルス感染拡大で医療体制が逼迫する北海道旭川市で9日、道知事からの要請で派遣された自衛隊の看護師が、クラスター(感染者集団)が発生した病院に到着し、支援活動を本格的に始めた。陸上自衛隊北部方面総監部によると、病院側と活動の内容を確認し、早ければ同日中にも検温や血圧測定などを行う。

 9日朝は雪が舞う中、マイクロバスから降りた「看護官」と呼ばれる看護師資格を持つ自衛官らが、大規模なクラスターが発生した「慶友会吉田病院」に次々と入っていった。

 岸信夫防衛相は8日、自衛隊の看護師ら10人を同市に派遣すると表明。吉田病院と障害者施設「北海道療育園」で、それぞれ1チーム5人が診療補助や入院患者の看護などに当たる。派遣期間は2週間以内。