朝晴れエッセー

元気の源・12月7日

午前5時半ごろ、「バタッ」、「ピーッ」。母がオーブントースターを開け閉めする音が聞こえる。

私はこの音を布団の中から聞いている。この音はサンドイッチで間違いない。そして「よっしゃ!」と目がぱっちり覚める。今日の朝食は大好物のサンドイッチだ。

料理上手な母が作るサンドイッチはバリエーションが豊富でとてもおいしい。きゅうりとハムが挟まっている日もあれば、チキンナゲットがメインの日もある。ハムとチーズ、卵の組み合わせもお気に入りだ。

私はこの夏まで部活で陸上をしていた。体重管理や体のことを考えて、パンなどを食べることは控え、お米を食べていた。サンドイッチなどのパンは、ずっと我慢していた。

そのため、引退してからはサンドイッチをよく食べるようになった。マヨネーズと具、そして食パンの組み合わせがとてもおいしい。自然と笑顔になる。

朝から笑顔になれるなんて幸せじゃない? と、自分自身に問いかけながら咀嚼(そしゃく)する。そして、サンドイッチをペロリとたいらげると、学校に行く気合が入る。

なかなか面倒くさい学校だけど、今日も一日頑張ろう。朝から人を笑顔にさせ、今日も頑張ろうと気合を入れてくれる、母のお手製サンドイッチ。人をここまで喜ばせることができる料理を作る母はすごい、偉大だよ。

これからも母のサンドイッチとともに朝を迎えたい。

門林歩(17)高校3年生 大阪府和泉市