菅首相記者会見詳報

(1)「コロナ、極めて警戒すべき状況が続いている」

 これから年末を、また年始を迎えます。高齢者はもちろんのこと、若者をはじめ国民の皆さまにおかれては、科学的にも効果が実証されているマスクの着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策を徹底をしていただくよう改めてお願いを申し上げます。

 国民の暮らしと、命と暮らしを守る。そのために雇用を維持し、事業を継続し、経済を回復させ、新たな成長の突破口を切り開くべく、来週早々には経済対策を決定します。

 雇用調整助成金は、パートや非正規の方々も含めて、日額1万5000円の助成を行っており、こうした特例の延長に必要な予算を手当ていたします。

 さらに公庫による最大4000万円の無利子・無担保融資も来年前半まで今の仕組みを続けます。手元資金に困っている方々のための緊急小口資金については、3月以来、約5000億円が利用されており、所得の減少が続いている場合には返済も免除しておりますが、これらの措置も延長も行います。

 さらに緊急的な手当として、ひとり親世帯については来週、予備費の使用を決定をし、所得が低い世帯は1世帯5万円、さらに2人目以降の子供については3万円ずつの支給を年内をめどに行います。

 各自治体の事業者の支援など独自の事業に加え、営業時間短縮を要請した場合のいわゆる協力金を国として支援するために、地方創生臨時交付金を1・5兆円確保します。

 これらの措置によって現在の厳しい状況をなんとか乗り越えていただき、経済回復の足がかりとしたい。このように思います。=

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