北朝鮮のビール無許可輸入疑い 大阪の会社員書類送検 静岡県警

 北朝鮮のビールや焼酎を無許可で輸入したとして、静岡県警磐田署は4日、外為法違反(無承認輸入)の疑いで大阪市に住む20代の男性会社員を書類送検した。男性は酒をフリーマーケットサイトに出品。「高く売れると思った」などと供述しているという。

 書類送検容疑は昨年5月上旬、経済産業相の承認を得ないまま、中国・大連から北朝鮮のビールや焼酎計4点を、航空機で関西空港(大阪)に持ち込んだとしている。日本政府は経済制裁として北朝鮮を相手とする輸出入を全面禁止している。

 男性は団体旅行に申し込み、昨年4月下旬に中国から鉄道を使い北朝鮮に入国。数日間滞在していたという。

 署によると、男性は日本円で30~70円で売られていたビールをフリマサイトに約8千円で出品。近畿地方の男性らが落札していた。県警のサイバーパトロールで発覚した。