元大学生に懲役20年求刑 山形の女性医師殺害公判

 山形県東根市で昨年、マンションの一室に侵入し面識のない住人の女性医師を殺害したとして、殺人などの罪に問われた元山形大生の加藤紘貴被告(25)の裁判員裁判が3日、山形地裁(今井理裁判長)であり、検察側は懲役20年を求刑した。

 被告は11月30日の初公判で「殺意はなかった」と起訴内容を一部否認。弁護側は傷害致死罪を主張し、服薬と飲酒で心神耗弱状態だったとして刑の減軽を求めている。

 起訴状によると、被告は昨年5月19日早朝、医師の矢口智恵美さん=当時(50)=方に侵入し、矢口さんの頭などをゴルフクラブで複数回殴り殺害したとしている。