渡部建さん謝罪会見

(1)「相手女性には口裏合わせを促した」

謝罪会見に登場したアンジャッシュ・渡部建=東京都新宿区
謝罪会見に登場したアンジャッシュ・渡部建=東京都新宿区

 複数の女性と不適切な関係を持ったことを週刊誌に報じられ、芸能活動を自粛していたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さん(48)が3日午後7時から、東京都内で記者会見を開いて謝罪した。会見での主なやりとりは以下の通り。

 《感染予防対策を講じた大勢の報道陣の前に現れた渡部さんは、黒いネクタイ、黒いスーツを着用。沈痛な面持ちで話し始めた》

 渡部さん(以下、渡部)「このたび私がしてしまった大変軽率な行動に、多くの関係者の皆さまに、大変ご迷惑をお掛けし、多くの視聴者の皆さまに大変不快な思いをさせてしまったことを深くおわびします。本当に申し訳ありませんでした」

 《10秒ほど深く頭を下げた》

 「騒動後に謝罪会見が遅くなってしまったこと、報道にもありました大変不適切な場所での不貞行為、これに関しても、深く、深く、おわび申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」

 《報道陣の質問が飛び、口ごもりながら答え始めた》

 --(週刊誌報道)記事についての内容は

 「おおむね報道にあった通りです」

 --結婚前、結婚後、子供が生まれてからも関係を続けていたということですか

 「はい、本当に最低な行為だったと思います」

 --奥さま=女優の佐々木希さん(32)=は相手の女性と電話で話したのでしょうか。結婚後にも関係があったかどうかを気にしていたとのことですが

 《ところどころ、うなりながら答える》

 「僕は、結婚前のことに、できないかということで、相手女性に電話をして…卑怯なやり方なんですけど、口裏を合わせていただくようなやり方をしてしまいました」

 --相手女性が奥さんとお話しした電話とは別に、その方へ口裏合わせの電話をしていたのですか

 「電話しているときに隣に奥さんがいて、僕の方から『最後に会ったのは結婚前だったよね』と口裏を合わせてもらうように促してしまいました」

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