「鬼滅の刃」の岩が話題に 京丹後市の神谷神社 - 産経ニュース

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「鬼滅の刃」の岩が話題に 京丹後市の神谷神社

「鬼滅の刃」に出てくる岩を切るシーンとよく似た巨石が鎮座する神谷神社=京都府京丹後市
「鬼滅の刃」に出てくる岩を切るシーンとよく似た巨石が鎮座する神谷神社=京都府京丹後市

 記録的ヒットとなっている「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」で、主人公が修行中に一刀両断する岩とよく似ていると、京都府京丹後市の神谷(かみたに)神社に鎮座する巨岩が話題だ。きっかけは地元住民のSNSへの投稿。「鬼滅の岩」目当てに遠方から足を運ぶファンもいるが、その由来は明らかでないという。(田中幸美)

 修行中の主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が刀で大岩を真っ二つに切り、師匠に力を認められる場面は、原作の名シーンの一つとされる。

 神谷神社の岩は高さ約5メートル、周囲は10メートル以上。中央部には割れ目のような隙間がある。ただ岩が割れたものなのか、2つの岩が合わさったのかは不明という。

 神社は平安中期の「延喜式神名(えんぎしきじんみょう)帳」に記されるなど、歴史は古い。巨岩の由来は明らかでないが、佐治宣幸宮司(46)は、社殿創建前の巨岩信仰の影響があるとみている。

 各地の岩が鬼滅ブームで「似ている」と話題になる中、地元自治会の谷口潔会長(65)が10月末、「多くの人に知ってもらいたい」とSNSに投稿。一躍知られるようになった。

 投稿後は、多い日で1日に10組ほどのファンが訪れる。中には、炭治郎が着ている緑の市松模様の衣装で写真を撮る人もいるという。

 佐治宮司は「なかなか足を運んでもらえない場所なので、知ってもらえるのはうれしい。ぜひお参りに来て、岩のパワーを感じてほしい」と話している。