妻(47)の顔を指で突いたとして暴行罪に問われたタレントのボビー・オロゴン(本名・近田ボビー)被告(54)=千葉県御宿町=は3日、さいたま地裁(一場修子裁判官)で開かれた初公判で「間違いない」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると、5月16日午前、さいたま市浦和区の当時の自宅で、妻に「ボコボコにするから」などと告げ、左の頬を右手の指先で突いたとしている。
検察側は冒頭陳述で、被告と家族は当時の自宅で1階と2階で実質的に別々に生活し、会話もない状態だったと指摘。家族が暮らしていた2階のガスが使えなくなったことを妻にとがめられ、口論になった末、暴行したと述べた。