野党、28日までの会期延長要求へ 与党は否決方針

会談に臨む野党各党の幹事長、書記局長ら=3日午後、国会
会談に臨む野党各党の幹事長、書記局長ら=3日午後、国会

 立憲民主、共産、国民民主、社民の4野党の幹事長・書記局長は3日、国会内で会談し、新型コロナウイルス対策をめぐる議論が不十分だとして、5日までの今国会の会期を28日まで延長するよう求める考えで一致した。4党は4日午前、衆院に会期延長動議を提出する。

 立民の福山哲郎幹事長は会談後、記者団に政府の感染対策について「遅く、小さく、中途半端で、不安が広がっている」と批判し、「今こそ立法府の職責を果たさなくてはならない」と述べた。

 福山氏は、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側がホテルに支払う費用の不足分を補填(ほてん)していた問題にも言及し、「安倍氏は国会招致に応じるべきだ」と語った。

 与党側は4日の衆院議院運営委員会で会期延長動議を否決する方針だ。