北海道職員、価格漏洩認める 官製談合事件、旭川地裁

 北海道が発注した農業土木工事の入札で業者に工事価格を漏らしたとして、官製談合防止法違反(入札妨害)の罪に問われた道職員、佐藤清志被告(46)は2日、旭川地裁(三沢節史裁判官)の初公判で起訴内容を「間違いありません」と認めた。

 起訴状などによると、佐藤被告は道胆振総合振興局(室蘭市)にいた平成28年3月、予定価格算出の基礎となる工事価格2億2294万円が記載された設計書の写しを苫小牧市の業者に渡し、2億1600万円で工事を落札させたとしている。