非公開破りへの罰則を提言 教科書検定、デジタル化も - 産経ニュース

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非公開破りへの罰則を提言 教科書検定、デジタル化も

教科書検定審議会は2日、非公開で進められる教科書検定の内容を、教科書会社が検定期間中に公表したり、外部に漏らしたりした場合、不合格とする罰則を新設するよう求める提言をまとめた。検定のデジタル化推進も促した。文部科学省は検定規則の実施細則を改定し、早ければ令和3年度検定から罰則を適用する方針。

年度ごとの検定結果は、文科省が3月ごろに公表する。教科書会社はそれ以前に内容や合否を明かすことを禁じられているが、罰則はなかった。今年2月、中学歴史教科書が不合格になった事実を記者会見で明らかにした教科書会社があったため、文科省が問題視していた。

また、現行の検定は全ての申請書類を紙で提出する必要があり、検定審は可能なものからデジタルでの申請を認めるよう要請。押印廃止も進めていくべきだとした。