障害者施設入所者へ暴行、元職員に有罪判決 北海道

 北海道江差町の障害者支援施設「あすなろ学園」で入所する男性の首を絞めたとして暴行の罪に問われた元職員、木村大樹被告(28)に、函館地裁(榊原敬裁判官)は2日、懲役6月、執行猶予3年(求刑懲役6月)の判決を言い渡した。榊原裁判官は判決理由で「無抵抗の被害者に暴行を加え、卑劣で常習的な犯行だ」とした。一方で、被告が施設を退職したことなどを考慮して執行猶予を付けた。

 判決によると、平成30年8~9月、当時19歳の男性入所者の首を、背後から左腕で絞める暴行を加えた。 函館地裁は11月27日、別の日に同じ男性入所者に暴行したとして、元施設職員(29)にも懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。