視覚障害者転落死「再発防止に努めたい」 赤羽国交相

閣議に臨む赤羽一嘉国交相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)
閣議に臨む赤羽一嘉国交相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)

 赤羽一嘉国土交通相は1日の閣議後記者会見で、東京メトロ東西線東陽町駅で白杖を持った男性がホームから転落し電車にはねられ死亡した事故について「ハード、ソフト両面で再発防止に努めたい」と述べた。

 11月30日に東京メトロの山村明義社長から報告を受けたとし、来年2月に稼働予定だったホームドアの使用開始の前倒しや、警備員の増強を指示したと明かした。

 視覚障害者の転落事故は今年だけでもJR日暮里駅や阿佐ケ谷駅(東京都)などで相次いでいる。鉄道各社はホームドアの設置を急ぎ、国交省もITやセンサーといった新技術を使った防止策を検討している。

 赤羽氏は「状況や障害の程度で事情が異なり、きめ細やかに分析しなければ防止は難しい」との認識を示した。