海保3管と日体大、包括連携協定 救助研究・教育分野で協力

包括連携協定を結んだ3管の遠山純司本部長(左)と日体大の具志堅幸司学長=30日、横浜市中区(岩嵜滉一撮影)
包括連携協定を結んだ3管の遠山純司本部長(左)と日体大の具志堅幸司学長=30日、横浜市中区(岩嵜滉一撮影)

 海難救助や災害対応に関する研究や教育の分野での協力を目的に、第3管区海上保安本部(横浜市)は30日、日本体育大学(東京)と包括連携協定を締結した。今後、双方の施設や機材を使っての訓練や実習のほか、研究データの相互提供などが可能となる。3管として同様の協定を結ぶのは初という。

 協定締結式は横浜市中区区の横浜海上防災基地で行われ、3管の遠山純司本部長は「日体大から救急・災害医療に関する助言をもらうことで、理論と実践の融合を図り、一人でも多くの命を救いたい」と強調。日体大の具志堅幸司学長も「研究成果を現場に還元し、双方向で貢献したい」と述べた。

 この日は、離岸流で沖に流された人の救助を想定し、特殊救難隊によるヘリコプターからの救助訓練も実施され、3管と日体大の関係者らが見守った。