竹野内豊が11年ぶり月9主演で黒木華と初共演

型破りなクセあり裁判官と堅物エリート裁判官をそれぞれ演じる竹野内豊と黒木華(C)フジテレビ
型破りなクセあり裁判官と堅物エリート裁判官をそれぞれ演じる竹野内豊と黒木華(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊(49)が、来年4月スタートの「イチケイのカラス」(月曜後9・0、フジテレビ系)で11年ぶりに月9ドラマに主演。月9初出演の女優、黒木華(30)と初共演する。

 民放連続ドラマでは初となる裁判官を主人公にしたリーガルドラマで、竹野内は東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)の型破りな刑事裁判官、入間(いるま)みちおを演じる。浅見理都さん原作の人気コミックの実写化である。

 元弁護士という異色の経歴の持ち主、入間。裁判官になった背景には過去のある事件が深く関わっており、物語が展開するにつれ知られざる過去が明らかになっていく。

 竹野内の月9出演は、上戸彩と共演したラブストーリー「流れ星」(2010年)以来。連ドラ出演は「義母と娘のブルース」(18年、TBS系)以来3年ぶりとなる。

 初の裁判官役に「袖が広がっていて手を広げると本当にカラスのよう」と初めて法服を身にまとったときの感想を話す。入間は、原作上は主人公ではなく眼鏡をかけた小太りな中年裁判官として描かれているのだが、原作者の了承のもと、ダンディーな竹野内による新・入間像が誕生する。

 「イチケイメンバーの会話のテンポもよく、一人一人のキャラクターが生きているので面白い作品になると思う。人を裁くということがいかに難しいかということを一緒に考えていけるような作品になれば」と竹野内は抱負を語る。

 一方、ヒロインの黒木は入間と真逆のタイプの裁判官、坂間千鶴を演じる。東大法学部出身のエリートで、冗談が全く通じない堅物。「裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで日本の治安が維持されている」と自負している女性だ。

 黒木の連ドラは「凪のお暇」(19年、TBS系)以来2年ぶり。同局連ドラは「リーガルハイ(第2期)」(13年)以来8年ぶり2作目となる。

 原作上の男性を女性にし、こちらも新たな坂間像を作り上げる。竹野内から「変幻自在に役を演じられる日本で貴重な女優さん。いつか共演したいと思っていたのでご一緒できてうれしかった」と言われた黒木は「独特な雰囲気や間で魅力的に演じていらっしゃってすごく楽しい」と返す。

 劇中音楽を担当するのは「HERO」「半沢直樹」シリーズなどで知られる服部●之さん。同局の後藤博幸プロデューサーは「有罪率99・9%…そこに関わる検事や弁護士がドラマで描かれることはよくあるが、その判決を下す裁判官にスポットライトがあたることは意外とない。今回は正しい判決をするために奮闘する裁判官たちのそのさまを笑い、涙、サスペンスありでテンポよく描いていく。法廷には魅力的なキャラクターが多数登場する」と話している。

(産経デジタル)

 ●=隆の生の上に一

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