鍵山がGP初優勝 女子は坂本V フィギュアNHK杯

男子で優勝した鍵山優真のフリー=東和薬品ラクタブドーム
男子で優勝した鍵山優真のフリー=東和薬品ラクタブドーム

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯最終日は28日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで各種目のフリーが行われ、女子は坂本花織(シスメックス)がほぼミスのない演技を見せ、前日のショートプログラム(SP)に続いて1位の153・91点をマークし、合計229・51点でGP初優勝を果たした。

 SP2位の樋口新葉(わかば)(明大)は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷して4位だったが、合計200・98点で2位、16歳の松生(まついけ)理乃(愛知・中京大中京高)が3位だった。

 男子は17歳の鍵山優真(ゆうま)(神奈川・星槎国際高横浜)が2種類の4回転を計3度決め、SPに続いて1位の188・61点を出し、合計275・87点でGP初出場優勝を果たした。友野一希(同大)が226・62点で2位。

 アイスダンスでリズムダンス(RD)2位につけたデビュー戦の高橋大輔は村元哉中(かな)(ともに関大KFSC)とのコンビでバランスを崩して3位にとどまり、合計157・25点で3組中3位だった。小松原美里(倉敷FSC)ティム・コレト組が179・05点でGP初制覇した。

 今季のGPは新型コロナウイルス禍で各大会の出場者を地元選手や開催国に拠点を置く選手らに制限。NHK杯は女子を除き日本勢のみで、感染防止策を講じて観客を入れて開催した。