相次ぐコロナ検査拒否 症状自覚も差別・失職恐れ…「見えない感染源」か(2/2ページ) - 産経ニュース

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相次ぐコロナ検査拒否 症状自覚も差別・失職恐れ…「見えない感染源」か

 厚生労働省のデータによると、全国の感染者数に占める感染経路不明の割合(1週間平均)は7月初旬にはいったん、40%を割り込んだが、8月以降は44~54%で高止まりしている。

 政府の分科会も政府への提言(今月20日)の中で、「感染の可能性を自覚しながらも、何らかの理由で検査を受けない事例が増えはじめている。結果として、家族などへの2次感染に至る事例が見られる」と言及した。検査を避けることで、感染の実態が見えなくなる可能性がある。

 東京都が11月に公表したアンケートでは、「周囲に感染者が出ても検査を受けたくない」とする設問に「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人が11・8%に上り、「コロナかなと思っても受診しない」とする設問には11・9%が「あてはまる」「ややあてはまる」と答えている。

 谷口院長は「検査を申し出た人を称賛するような『空気』をつくることが大切だ」としている。