長野放送・アナウンサーコラム

松山航大「高校スポーツってすごい」

 高校生バレーボーラーの青春の舞台「春の高校バレー」。その全国大会への切符をかけた長野県代表決定戦が、先日行われました。

 私は、男子決勝の実況を担当。昨年度の春高全国3位の松本国際と、過去に春高3連覇の実績を持つ岡谷工業の対決。決勝での顔合わせは、実に8年連続。両校の監督も、師弟関係にあり、さまざまな因縁が渦巻く好カードとなりました。試合は、フルセットの大熱戦となります。

 実況を担当するアナウンサーは、試合前に各高校を取材します。練習の様子や、春高にかける選手たちの思いをインタビュー。高校総体が中止になった今年、特に3年生たちにとっては例年以上に特別な大会でした。「負ければ引退。少しでも長くこの仲間とバレーをしたいんです」と両チームの選手は熱く語ってくれました。

 全国へのたった1枚の切符。つかんだのは松本国際でした。両チームの思いがコート上で弾けたまさに青春をかけた試合。実況から1週間たちますが、まだその興奮が残っています。高校スポーツってすごい。

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