千葉知事選、市長vs自民県議の構図に 自民県連が関氏擁立を了承

記者会見で千葉県知事選への出馬について話す関政幸県議(中央)=25日、東京都千代田区(小野晋史撮影)
記者会見で千葉県知事選への出馬について話す関政幸県議(中央)=25日、東京都千代田区(小野晋史撮影)

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選で、自民党千葉県連は25日、東京都内で県選出国会議員らによる会合を開き、同党の関政幸県議(41)=千葉市緑区、3期=を候補者として了承した。今週中に党内手続きを終えた後、正式な出馬表明を行う。3期務めた森田健作氏(70)の後任を選ぶ知事選には、千葉市長の熊谷俊人氏(42)がすでに立候補を表明しており、首都圏決戦は、40代の若手政治家同士の激突を中心に展開しそうだ。

 会合では、党県連幹部が23日に関氏の擁立を内定したことを報告。関氏は「知事の立場でやれることに、全力で取り組んでいきたい」などと出馬への決意を述べた。

 出席者からは「みんなで一丸となってやろう」といった声が上がり、党への推薦依頼も了承された。

 会合後の記者会見で関氏は「改めて身が引き締まる思い。きちんと丁寧に、県民の皆さんに政策を発信していく」と強調した。

 知事選の候補者をめぐっては、自民党県連が当初擁立を目指していた前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)が、10月末に突然辞退。紆余曲折を経て決定しただけに、党県連会長の渡辺博道衆院議員は「本当に立派な候補者を立てられた。まずは安堵している」と話した。

 関氏は千葉市緑区選出で現在3期目。平成19年に弁護士として登録している。知事選に向けては、現職の森田氏が不出馬を表明。熊谷氏や元船橋市議の門田正則氏(73)らが立候補を表明している。

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