池脇千鶴9年ぶり連ドラ主演「その女、ジルバ」で1人2役

池脇千鶴9年ぶり連ドラ主演「その女、ジルバ」で1人2役
池脇千鶴9年ぶり連ドラ主演「その女、ジルバ」で1人2役
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 「ジョゼと虎と魚たち」(犬童一心監督)「半世界」(阪本順治監督)などで知られる実力派女優の池脇千鶴(39)が「オトナの土ドラ」シリーズ第31弾となる東海テレビ・フジテレビ系「その女、ジルバ」(来年1月9日スタート、土曜後11・40)で9年ぶりに連ドラ主演。40歳の新米ホステスと伝説のママの2役に挑む。

 「第23回手●治虫文化賞マンガ大賞」受賞作のドラマ化。主人公の笛吹新(うすい・あらた)は結婚相手と破談、会社でも年齢を重ねるごとに肩身が狭くなり、ついに左遷。そんな時に目にした「ホステス募集 ただし40歳以上!」の張り紙。何かを変えたい。変えないと私は私の人生を嫌いになってしまうと新は思い切ってBARの扉を開く。そこには自称50~80代の元気な高齢ホステスたちが…思い切り笑って泣ける人生賛歌のドラマが始まる。

 新は福島県出身で、店での源氏名は「アララ」。「原作がおもしろかったことが出演を決めた大きな理由」という池脇は「新は引っ込み思案で自分に自信のない女の人。人としゃべるのが得意じゃないし猫背気味…」と久しぶりのドラマを楽しみながら「酸いも甘いも乗り越えてきた人たちが描かれている。見応えもあるので、夜、ふとテレビをつけた人が引き込まれる作品になる」と話す。

 原作者の有間しのぶさんは「憧れの脚本家・吉田紀子さんのシナリオで、大好きな俳優さんたちが目白押し。まだふわふわして信じられない思い」と恐縮し、「マンガの連載中にいろいろな方々に取材し、また寄せられた感想を読んで痛感したのはあんまり報われないけれど、自分は自分に正直にやっていくと世の中にはなんて多くの人が肚をくくっているんだろうということ。声高でもなく、本人は手柄とも思わず、でもその矜持の美しさに心の中で頭を下げることが多くあった」と語っている。

 このコメントがそのままドラマの世界観となっている。

 遠山圭介プロデューサー(東海テレビ)も「何かをしなければいけないと焦っているけど、その何かが分からない、そう思っている方々、まずはこのドラマを見てください。辛いことが多かった2020年、明けた21年はポジティブに歩める一年になってほしい…そんな思いで制作している」と話していた。

(産経デジタル)

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