「法律はとても身近」最高裁判事が高校生にオンライン講義

高校生にオンライン講義を行った木沢克之裁判官16日午後、東京都千代田区
高校生にオンライン講義を行った木沢克之裁判官16日午後、東京都千代田区

 最高裁は16日、須磨学園高校(神戸市)の生徒約400人に対し、法律や法律家の仕事についてオンライン講義を行った。最高裁判事の木澤克之裁判官が登壇し「みなさんにとって法律はとても身近なもの」などと語った。

 同校の2年生は今年10月に最高裁の見学を予定していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、最高裁がオンライン講義を企画した。

 木澤判事は、日常の買い物も法律上は店と売買契約をしたことになると解説。「ごく当たり前のこともあらかじめルールを定めることで成り立っている。法律家はどんなルールをつくればうまくいくかを考え、社会の仕組みづくりに携わることができる」と説明した。自身が法律に触れた契機や、学生時代の学びを振り返りる場面もあった。

 講義を受けた有道光平さんは「いろいろな視点から出来事を見つめることが大切と思った」。日詰慶一さんは「お話しいただけたのは新鮮で、親近感がわいた」と話した。