栃木県知事選 福田氏、県政史上最多の5選 - 産経ニュース

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栃木県知事選 福田氏、県政史上最多の5選

栃木県知事選の当選を確実にし、支持者らと万歳三唱する福田富一氏
栃木県知事選の当選を確実にし、支持者らと万歳三唱する福田富一氏

 任期満了に伴う栃木県知事選は15日に投開票が行われ、無所属現職の福田富一氏(67)が県政史上最多の5選を果たした。無所属新人で元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏(60)は票を伸ばすことができなかった。

 当日有権者数は161万8723人。新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、期日前投票者数は20万4652人と、前回(13万8092人)を大幅に上回った。

 この日夜、宇都宮市内のホテルに集まった福田陣営の関係者らは、当選確実の一報が伝わると一斉に拍手をわかせた。表情を引き締めながら現れた福田氏は「福田を選んでよかったと言ってもらえるようしっかり取り組む」と5期目への抱負を述べた。

 選挙戦は、分厚い組織力を打ち出した福田陣営、幅広く知名度向上を図った田野辺陣営と対照的な構図になった。

 福田氏は、自民・公明両党の県組織や議員、約200の団体からも推薦を受け、大半の県内首長も支持。25市町を2周以上回って遊説したほか、多選批判を警戒して組織の徹底的な引き締めを図り、田野辺氏をはねのけた。

 田野辺氏は、4年前に出馬した参院選での支持者らを中心とした勝手連による口コミや、インターネットでの動画配信を活用。政党推薦を受けず「無所属県民党」を掲げて保守層への浸透を狙ったが、及ばなかった。

(山沢義徳)