新潟・柏崎市長選、原発再稼働容認の現職が再選

新潟県柏崎市長選で再選を果たし万歳する桜井雅浩氏(中央)=15日午後10時43分、柏崎市内のホテル
新潟県柏崎市長選で再選を果たし万歳する桜井雅浩氏(中央)=15日午後10時43分、柏崎市内のホテル

 任期満了に伴う新潟県柏崎市長選は15日投開票され、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を条件付きで容認するとした無所属現職の桜井雅浩氏(58)が、再稼働に反対する無所属新人で元参院議員の弁護士、近藤正道氏(73)=立民、共産、社民推薦=を破り、再選を果たした。投票率は62・80%(前回は64・06%)。

 柏崎市と刈羽村に立地する同原発7号機は、新規制基準への適合性など再稼働に必要な原子力規制委員会の3つの審査に合格しており、東電は年内に7号機の安全対策工事を終える予定。選挙戦で、桜井氏は「限定的ながら、厳しい安全管理のもと(再稼働を)認める」と主張した。

 任期満了に伴う刈羽村長選も同日投開票され、再稼働に前向きな無所属現職の品田宏夫氏(63)が6選。東電が目指す来年以降の再稼働には地元同意が欠かせない中、新潟県の対応が今後の焦点になりそうだ。

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