【皇室ウイークリー】(667)「立皇嗣の礼」古式ゆかしく挙行 両陛下、秋篠宮ご夫妻が臨まれる(1/2ページ) - 産経ニュース

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皇室ウイークリー

(667)「立皇嗣の礼」古式ゆかしく挙行 両陛下、秋篠宮ご夫妻が臨まれる

「立皇嗣宣明の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下と、皇后さま、秋篠宮ご夫妻=8日午前11時5分、皇居・宮殿「松の間」
「立皇嗣宣明の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下と、皇后さま、秋篠宮ご夫妻=8日午前11時5分、皇居・宮殿「松の間」

天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻は8日、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となったことを内外に示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」に臨まれた。

皇居・宮殿「松の間」で行われた中心儀式の「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」で、天皇の装束である「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に身を包んだ陛下は、「文仁親王が皇嗣であることを、広く内外に宣明します」と述べられた。歴代皇太子が身に付けた「黄丹袍(おうにのほう)」姿の秋篠宮さまは「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と決意を表明された。

儀式には、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと次女、佳子さま、常陸宮ご夫妻をはじめ、皇族方も洋装にマスク姿でご出席。菅義偉(すが・よしひで)首相ら招待者は間隔をあけて並ぶなど、新型コロナウイルス感染拡大防止策がとられた。

宣明の儀とともに国事行為として行われた「朝見(ちょうけん)の儀」には、陛下と秋篠宮さまが勲章にえんび服、皇后さまと秋篠宮妃紀子さまがローブデコルテの洋装で臨まれた。秋篠宮さまが両陛下に謝意を伝えられ、両陛下も激励のお言葉を述べられた。

立皇嗣の礼を終えた両陛下と秋篠宮ご夫妻は10日、祝賀行事のため、皇居を訪問された。宮内庁によると、宮殿で行われた行事では、皇族方を代表して常陸宮ご夫妻がお祝いを伝えられ、陛下がお礼を述べられた。続いて元皇族、親族、宮内庁幹部らがあいさつをした。

夕方には、両陛下と秋篠宮ご夫妻はそれぞれ赤坂御用地のお住まいで、両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまとご夫妻の長男、悠仁さまから祝賀のごあいさつを受けられた。