「男系維持」へ旧宮家の皇族復帰案を提言 保守系議連

加藤勝信官房長官へ皇位継承に関する申し入れを終え記者団の取材に応じる古屋圭司会長(中央)ら日本会議国会議員懇談会のメンバー=10日午前、首相官邸(春名中撮影)
加藤勝信官房長官へ皇位継承に関する申し入れを終え記者団の取材に応じる古屋圭司会長(中央)ら日本会議国会議員懇談会のメンバー=10日午前、首相官邸(春名中撮影)

 超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(古屋圭司会長)は10日、首相官邸で加藤勝信官房長官と面会し、安定的な皇位継承策について、父方の系統に天皇を持つ男系の皇位継承を維持することを求める提言を手渡した。加藤氏は「しっかり受け止める」と応じた。12日に菅義偉(すが・よしひで)首相にも申し入れる。

 提言では、旧宮家の男子を皇族の養子に迎えたり、皇籍取得を可能にしたりすることで男系を維持する考えを盛り込んだ。皇室典範は改正せず、特例法制定での実現を目指す。

 面会後、古屋氏は皇位継承の在り方について、「男系男子で一貫して引き継いできた世界最古の家系で、伝統だ。そこに重きを持って対応していく」と強調した。