【立皇嗣の礼】きょう「宣明の儀」 午前11時から皇居・宮殿で - 産経ニュース

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立皇嗣の礼

きょう「宣明の儀」 午前11時から皇居・宮殿で

 秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられたことを内外に示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」の中心儀式「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」が8日、皇居・宮殿「松の間」で執り行われる。平成3年の天皇陛下の「立太子(りったいし)の礼」にならって行われるが、大正天皇から陛下まではご結婚前に儀式に臨んだため、今回はご夫妻で臨まれる近代以降初めての形となる。

 国事行為として行われる宣明の儀は、8日午前11時に始まる。約50人の招待者を前に、陛下が秋篠宮さまが皇嗣となったことを宣明された後、秋篠宮さまもお言葉を述べられる。続いて菅義偉(すが・よしひで)首相が「寿詞(よごと)」と呼ばれる祝辞を述べる。3年の陛下の立太子の礼では、在位中の上皇さまが「徳仁親王が皇太子であることを、広く内外に宣明します」などと述べられた。

 午後4時半には、宣明の儀の後に陛下が初めて秋篠宮さまに会われる「朝見の儀」が同じ松の間で行われる。秋篠宮さまが両陛下に謝意を示され、両陛下もお言葉を述べられる。秋篠宮妃紀子さまも同席される。

 儀式ではその後、両陛下とご夫妻が、黒豆と酒とみりんを煮た「九年酒(くねんしゅ)」を注いだ盃を交わされ、両陛下からご夫妻に祝い品として、えんび服などの生地の目録も渡される。

 宣明の儀から朝見の儀までの間には、宮殿「鳳凰(ほうおう)の間」で、陛下が皇太子の守り刀である「壺切御剣(つぼきりのぎょけん)」を秋篠宮さまに渡される行事が行われるほか、秋篠宮さまが皇嗣として初めて、紀子さまとともに宮中三殿の殿上で拝礼される儀式も予定されている。