宿泊無断キャンセルで和解 指示の女性が弁済、謝罪

 栃木県那須塩原市や日光市の宿泊施設で無断キャンセルをしたとして、8施設が予約した男女3人に計約280万円の損害賠償を求めた訴訟で、予約を指示したとされる女性と施設側が6日、宇都宮地裁大田原支部(渡辺力裁判官)で和解した。女性が謝罪し、月20万円ずつ分割払いで弁済する。

 訴訟では男性2人が出廷しなかったため、同支部は9月、施設側の請求を認めたと見なして2人に計約280万円の支払いを命令。女性は「責任は認めるが、分割支払いを希望する」などと和解を提案し、協議が続いていた。

 無断キャンセルされた旅館「湯守田中屋」の田中佑治専務(28)は「女性には滞りなく支払ってほしい。今後は業界で、防止策などを整備していきたい」と話した。

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