大阪都構想

看板政策失った維新「痛手」「次を考えられない」

 衆院議員の一人は「『一丁目一番地』を否決されて痛手を負わない組織はない。また一からやっていくしかない」と消沈した様子で話した。

 制度設計図作りに深くかかわった市内選出の維新府議は「都構想実現のためにみんなでやってきた。今、次を考えるのは難しい」と言葉を絞り出した。新型コロナウイルスの感染が収束しないなかで行われた今回の住民投票。告示までは街頭での活動も抑制的にならざるを得ず、「市民にきちんと制度の説明をするのはとてもハードルが高いと実感した。変わることへの不安に勝てなかった」とみる。

 維新市議の一人は「結果がすべて」としつつ、「府市協調の中でどうにかやっていくしかない」ともらした。