上野動物園でゾウの赤ちゃん誕生 開園以来初、体重120キロ - 産経ニュース

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上野動物園でゾウの赤ちゃん誕生 開園以来初、体重120キロ

東京・上野動物園で開園以来初めて生まれたアジアゾウの雄の赤ちゃん=31日(東京動物園協会提供)
東京・上野動物園で開園以来初めて生まれたアジアゾウの雄の赤ちゃん=31日(東京動物園協会提供)

 東京都台東区の上野動物園は31日、飼育するアジアゾウの雌、ウタイ(22歳)が雄の赤ちゃんを産み、明治15(1882)年の開園以来初めてゾウの繁殖に成功したと発表した。母子ともに元気で、命名や公開日は今後調整する。

 赤ちゃんは31日午前5時44分、体高(足から背中までの高さ)約100センチ、体重約120・5キロで誕生。両親は平成14年、天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまのご誕生を祝ってタイから園に贈られたウタイと雄のアティ。アティは今年8月、結核にかかり23歳で死んでいる。

 園がゾウを飼育し始めたのは明治21(1888)年。平成15年からは野生の生態に近づけて繁殖を促すため、普段は雄と雌を別々に飼育し発情の状況などを見て同居させるなど工夫を重ねたが、アティとは別の大人の雄が死んだり、ウタイが流産したりして難航。

 昨年1月、ウタイに発情の兆候がありアティと同居させたところ1月13、14両日に一度ずつ交尾し、9月23日に超音波検査で赤ちゃんの心拍などを確認した。