フランス 2度目の都市封鎖へ 学校や工場は継続 ドイツは飲食店閉鎖へ 

フランス 2度目の都市封鎖へ 学校や工場は継続 ドイツは飲食店閉鎖へ 
フランス 2度目の都市封鎖へ 学校や工場は継続 ドイツは飲食店閉鎖へ 
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 【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は28日のテレビ演説で、新型コロナウイルス流行を封じ込めるため、30日から全国で外出を原則禁止すると発表した。食品など必需品以外の商店のほか、飲食店も閉鎖する。

 事実上の「都市封鎖」だが、小中学校や高校は授業を続け、工場や農業施設の操業も認める。フランスで新型コロナによる都市封鎖は、「第1波」の3~5月に次いで、2度目。少なくとも12月1日まで続ける。

 フランスは17日に午後9時~午前6時までの夜間外出禁止令を出したが、感染拡大に歯止めがかからず、27日の発表で1日の感染死者は500人を超えた。首都パリでは、集中治療室の患者収容率が58%に達した。

 マクロン氏は演説で、「このままでは11月半ばには、患者数が収容できる最大限に達する。いま感染を断固食い止めねば、病院は飽和してしまう」と述べ、国民に理解を求めた。

 ドイツ政府も28日、感染対策で飲食店や劇場を閉鎖すると発表した。実施期間は11月2~30日。ドイツは欧州では比較的、感染が抑制されてきたが、先週には1日の感染者数が1万人を超えた。

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