料理と酒

うどん県香川の肉うどん

 香川県と言えばうどん県。家庭で食べられるうどんはもちろんのこと、魅力の一つは、県内各地に個性的なうどん店が点在すること。うどん店巡りが流行し、観光の一助ともなりました。2006年にはユースケ・サンタマリア主演の映画「UDON」の舞台になったことも記憶にあります。地元出身の俳優、要潤が「うどん県。それだけじゃない香川県」のキャンペーンを行ったのが2011年。テレビの旅番組などを通じて日本全国に広まり、高松空港の蛇口からうどんのつゆが出る、といった仕掛けも話題を呼びました。

 水で締めた冷たい麺にだしをかけただけの「ぶっかけ」や、冷たい麺に熱いだしをかける「ひやあつ」、その逆の「あつひや」。生醤油をかける「醤油うどん」など、慣れないと注文するにも悩みます。ここでは少し甘く煮た牛肉を乗せる肉うどんを紹介します。

 ぶっとくてコシが強くもちっとしていて、喉越しがいいのが特徴の讃岐うどん。お酒の後のシメにもおすすめです。(速水裕樹)

【材料】2人分

讃岐うどん……2玉

牛肉……………200g

タマネギ………1/2個

ネギ……………10センチ

ショウガ………1片

いりこ…………6尾

昆布……………10センチ

水………………3カップ

薄口醤油………大さじ1

酒………………大さじ1

みりん…………大さじ1

塩………………少々

醤油……………大さじ1

砂糖……………大さじ1/2

酒………………大さじ1

みりん…………大さじ1

水………………大さじ1

【作り方】

1.いりこだしを取る。鍋に水3カップを入れ昆布と、頭とはらわたを取り除いたいりこを入れ1時間置く。鍋に火を付け、沸騰の直前に昆布を取り出す。浮いてきたアクを取り、弱火にして5分たったら火を止める

2.タマネギを薄切りにする。ネギは小口切りに、ショウガはすりおろす

3.鍋に醤油、砂糖、酒、みりん、水を入れて火を付け、湧いてきたら牛肉とタマネギを入れて3分煮る

4.鍋にだし500ccを入れて火を付け、薄口醤油、酒、みりん、塩を入れる。沸騰したら火を止める

5.大きな鍋に湯を沸かし、うどんを入れて時間通りに茹でる。煮えたらザルに開けて流水をあてながら揉むように洗って、ぬめりを取る。湯に落として温めたらザルに移して水気を切る

6.どんぶりにうどんを入れて上からつゆをかかる。牛肉とタマネギを乗せ、ネギ、ショウガを乗せてできあがり