瀬戸大也、ささやかれていた派手な私生活 「彼一人の問題じゃない」指導者に反省も

 水連は、12日に行った倫理委員会の事情聴取で瀬戸選手に代表辞退の意思がないことを確認。水連内部に瀬戸選手を擁護する声もあったことから、最終的には競技者資格規則にある「スポーツマンシップに違反したとき」「善良な市民、健全な社会人としての品性を保ち、市民社会における水泳スポーツの地位の向上に寄与すること」などに該当するとして年内活動停止処分を決めた。

 約2カ月半の活動停止処分が、重いか軽いかについては意見が分かれるところだが、指導者の中には「瀬戸選手一人の問題で終わらせていいのだろうか」という声もある。

 19日に公開された女性ファッション誌による優佳さんのインタビュー記事によると、瀬戸選手は、周囲の期待が高まってきた2019年末ごろから「変わってしまった」という。

 瀬戸選手と交友関係にある大学の指導者によると、五輪を控えた「2019年末ごろ」は、瀬戸選手の派手な私生活の噂を耳にする機会が増えた時期。ときには、海外選手から「大也は大丈夫なのか?」と心配そうに聞かれることもあったほどで、周囲には助言をする人もいたが、しばしば朝練に来ないなど、瀬戸選手の生活態度は改善されなかったという。

 五輪2大会連続2冠の北島康介さんが高校3年生でシドニー五輪に出場した2000年ごろは、指導者が北島さんの周囲の選手らに「康介を変なところに連れまわすなよ」などとくぎをさすことも多かったという。しかし、時代の変化とともにコーチが選手の私生活に干渉しづらくなった。当時と比べると、「今は『選手は選手』『コーチはコーチ』という感じ。コーチが選手の私生活に口出しする機会が減ってきている」と水連関係者は話す。